【生産者の声】じゃがいも生産者 林 健志さん

2000.8.26

自分が食べて「おいしい」と思えるものを提供したい
じゃがいも農家 林 健志さん

生食から加工まで様々な形で使用されるのがじゃがいも。実際には、生のまま食べられることは少ない。しかし、高い品質を目指して農家もJAも妥協なく日々、生産作業を行っています。自分たちで種を蒔いて、毎日圃場を確認するなど丁寧な管理を続けて、収穫して食べることが出来るのが農家の醍醐味。毎年、採れた野菜をおすそ分けしたときに「おいしかった」と言ってもらえると、大変な農作業も報われた思いになります。

家族との共同作業のコツは小まめな相談
私達は家族全員で農作業を行っています。今日は、誰がどんなことをしてるか、家族の仕事を把握することで無駄のない作業が出来るように家族間の相談を細かくしています。効率よく作業が進む順番を考えて、一日にできるだけ多くの農作業をするように工夫して、冬の間はゆっくり!多くの農家は冬の間は少し休むことができ、家族みんなで同じ時期に休みがとれるということも、家族経営の良いところだと思っています。