【JAところ通信】じゃがいもの未来を守る、試験品種の収穫作業を行いました

令和8年9月8日、常呂町岐阜地区の圃場にて、試験栽培していたじゃがいもの収穫調査を行いました。この取り組みは、JAところ、カルビーポテト株式会社、網走農業改良普及センターの3団体が共同で実施しています。
当日は秋らしいからっとした空模様で、手掘りでの収穫作業を行うと汗がにじむような一日でした。私たちは、常呂町加工馬鈴薯生産組合の藤澤組合長にご協力いただき、合計6品種のじゃがいもを試験栽培しています。これらには比較のための現行品種も含まれており、栽培環境への適性や最適な育て方を検証しています。

左:クワを使い、丁寧に土を掘り起こしてじゃがいもを収穫する様子です。手作業での収穫は大変ですが、一つひとつ確かめるように進めていきました 右:収穫したじゃがいもを、品種ごとの特性を正しく分析するため、分けてコンテナへ入れます

広大なじゃがいも畑の中で、品種ごとの収穫作業に取り組む様子です。クワで土を掘り起こす職員、掘り出したじゃがいもを収穫かごへ集める職員、品種ごとに仕分ける準備をする職員と、それぞれの役割を分担しながら丁寧に作業を進めました。周囲の畝も収穫の時を待っています

生産者にとって、気候の変化に対応できる品種選びや収量は、経営の安定に直結する非常に重要な要素です。藤澤組合長をはじめとする地域の生産者も、より常呂町の気候に適した品種への切り替えを目指し、試験栽培に協力しています。
今回収穫したじゃがいもは、今後品種ごとに分析を行い、来年以降の栽培に活かせるようJAところが中心となって情報の整理を進めます。地域農業の発展と安定的な生産に向けて、私たちは今後も新しい技術の導入や検証に取り組んでまいります。