JAところで働こう

JAってなーに?

JAは「農業協同組合」のニックネームで、地域の農業をやっているひとが集まってつくった組合のことです。

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営農指導・購買

野菜や果物の育て方を教えてくれたり、野菜や果物のタネや大きく育てるための肥料も売っています。

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農業体験

女性が農業体験ができる研修会を開催。住居も用意してるので、安心して体験できます!

宣伝広告関連

JAところブランドのオリジナル商品のネット販売などを通じた宣伝広告活動を行っています。「ところピンクにんにく」は、TV取材を受けるほどの人気に!

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ローン

車やお家を買ったりする時に便利な「ローン」もあります。みんなが学校に行くための手伝いもしています。

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貯金

JAでお金が貯められます。総合口座はもちろん、定期積立など計画的にお金が貯められます。

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JA共済

病気になったり、事故にあった時も安心できるようにJA共済という保険があります。「こども共済」もご用意しています。

ホクレンSS
(ガソリンスタンド)

車が走るのに必要なガソリンを入れる日本唯一の「漁協との共同経営のガソリンスタンド」もあるよ。ストーブに入れる灯油も売ってます。

ガゾリンスタンドイメージイラスト
JAマーク

Japan Agricultural Co-operatives

日本(ジャパン)農業の(アグリカルチュラル)協同組合(コーポラティブズ)
アルファベットの「J」と「A」の組み合わせで、全体で「大地」や「日本の国土」を描いています。

JAところマーク

キーカラーの赤は「常呂町特有のおいしさを台所に届けたい」というJAところの組合員と職員の情熱を表現。英文字「JA TOKORO」をあえて枠から飛び出させ、枠にはまらない発想で日本全国・世界へと美味しさを発信していく、JAところの可能性を表しています。

優良法人2024

職員の健康管理・健康づくりを経営的な視点で実践する「健康経営」を、健康診断の受診や受診後の保健指導、体力測定・研修会を通じ積極的に取り組んでいます。
これからも職場環境づくり・職員の健康づくりの取り組み実践により「健康経営優良法人」の認定を毎年受けることができるよう、継続的な健康経営に取り組んで参ります。

先輩からのメッセージ

経済部資材課

農家に頼りにされる職員に

氏名渡辺 竜士さん(2023年入組)
業務内容を教えてください

現在、入組して2ヶ月なので一つずつ先輩に教えてもらいながら業務を覚えている段階です。主に種子の取りまとめや店舗での販売業務に取り組んでいます。まだまだ知識が足りず、種類が多彩な農業資材を前に迷うこともあるけど、この1年でしっかり覚えて、農薬の散布タイミングや量などをすぐに答えられるように日々勉強しています。農家実習の様子はこちら

仕事のやりがいは?

農業を営んでいる親戚がおり、種芋を植える時期や収穫シーズンには、毎年作業を手伝っていたこともあり、農業は身近な存在でした。大学では材料力学を専攻し農業とは別の道に進もうと思ったこともあったのですが、生活に直結する食料を生産する「農業」の大切さを感じ、農家さんを支えるJA職員を目指すことに。農家さんに信頼され頼りにしてもらえるような存在になって、ところ町の農産物を支えたいと思っています。

これから入組される皆さんへ

僕がJAところを知ったのは、北見の庁舎に「ところピンクにんにくGI登録」の垂れ幕が掲げられていたことがきっかけでした。ここだけにしかない作物を扱うJAであることに魅力を感じ、22年3月に札幌で開催されたJA合同説明会でお話を聞いて「ここだ!」と思い、採用面接を受けました。現在、課長を含め6名の部署に所属しており、みなさん丁寧に業務を教えてくれます。業務内容はメモにとって覚えていますがその際に、それを行う理由も考えて理解を深めるように努めています。農業の知識がない方でも、先輩がしっかりサポートしてくれるので、ぜひJAのお仕事にチャレンジしてみてほしいと思います。

ゲンバをのぞき見

ところ町の町民歴2ヶ月のため、まずは管内の農家さんの顔と名前を一致させるため、事務所や店舗にいらした農家さんは、栽培している作物とともに記憶するようにしています。人と会話をすることが好きなので、組合員さんと会話できると、とても嬉しいです。7月になると、念願の「ところピンクにんにく」の収穫シーズンになります。実はまだ、生の「ところピンクにんにく」を見たことがないのでとても楽しみにしているんです。ゆくゆくは、「ところピンクにんにく」に関する業務にも携わってみたいなと思っています!

管理部金融共済課

憧れの先輩に近づきたい

氏名山内 胡春さん(2021年入組)
業務内容を教えてください

金融共済課は、貯金業務と融資・ローン業務と共済業務の3つに分かれており、私は貯金業務を担当しています。現金の入出金や振込、口座開設が主な業務になります。振込振替では、「なるべく早く、正確に」をモットーに業務に当たるようにしています。農機具や飼料などの振込は大きな金額を扱うこともあるので緊張しますね。

仕事のやりがいは?

組合員勘定と言われるJAバンク特有の口座取引処理があります。振替の際に、複数の組合員さんの口座に触れる必要があるため最初は苦手だったのですが、そうしたものもスムーズに扱えるようになると達成感を感じますね。また、定期口座の解約の手続きを行うこともありますが、金利が高く残した方が良さそうなものは、そうした情報をお客様にお伝えして、お客様自身にご判断いただくようにしています。資産形成のお役に立てるような接客をできたときは嬉しさを感じます。

これから入組される皆さんへ

農産物に興味があること。そして、ところ町をいいなと魅力に思ってくれる方、そんな方に来てほしいです。JAは複数の部署があり、仕事内容がそれぞれ違います。金融店舗では、接客がメインのため緊張しますし、初めは不安な場面もありました。でもそれは、みんな同じだし、わからないときは先輩がしっかりサポートしてくれます。そういった職場環境が整っている職場だと感じます。JAってどんなところなのかな、っていう興味が少しでもある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

ゲンバをのぞき見

入組時は、ちょうどコロナ禍だったため研修もままならず実務で覚える必要があったのですが、何回でも優しく教えてくれる先輩たちに本当に助けられました。公私ともに先輩にはお世話になっており、入組してから仕事面だけでなく、人間面でも成長させてもらえたと感じています!次は、私が先輩にしていただいたことを後輩に渡してあげる番。自分がどうやって先輩に教えてもらったか思い出しながら、後輩に接しています。私も後輩にとってのお手本となれるように、先輩たちの言葉使いや接客を見習っていきたいです!

営農部営農推進室

「新しさ」が尽きない職場

尾形 竜都さん
氏名尾形 竜都さん(2018年入組)
業務内容を教えてください

営農推進室では、組合員(農家)が作物を元気に育て、よいものをたくさん収穫するために必要な情報を提供しています。農作物の生育状況を確認するため実際に畑に出向いて作物を観察し病害虫調査を行ったり、土の成分を分析して土壌づくりの技術をサポートしています。毎月の営農情報提供や講習会で説明するため、日々の勉強が欠かせません。

仕事のやりがいは?

組合員支援は地元の普及指導センター(各分野の専門技術者が配属されている機関)とともに行いますが、組合員さんが困った時にすぐに頼れる相談相手は、やはり地元JAの営農推進室でありたいですね。困った時に「あの人に聞いてみよう」と思い浮かぶようなよき相談相手になりたい、と思っています。いまはまだ上司である室長への相談が多いですが、「勉強のために」という意味で自分に連絡をくれる組合員さんもいらっしゃいます。期待をかけてもらっていることが嬉しいですし、知識を高める意欲にもつながっています。

これから入組される皆さんへ

JAは、業務内容が多岐にわたるため新しい経験が尽きません。今年で入組して6年目で、これまで3つの部署を経験しました。部署ごとに扱う業務が全く異なるため、部署異動は「転職」に値するほどのインパクトがあると思っています(笑)複数の部署を経験することで、JAの業務をより多角的に捉えられますし、前の部署の知識が異動先の業務に役立つこともあります。次に興味があるのは販売課。営農推進室で身につけた気候による収穫動向などの知識を流通分野に役立ててみたいです。

ゲンバをのぞき見
尾形 竜都さんのゲンバ

高校時代の先輩から待遇面が安定しているからと、勧められたJAの仕事。たくさんあるJAの中からところ町に興味を持ったきっかけは、ガソリンスタンド運営に代表されるJA×漁協の共同体制や、地元で水揚げされたホタテの貝殻を活用した「ところ型 循環一次産業」に興味を持ったことでした。近年、SDGsなど環境問題が注目されていますが、ところ町はいち早く環境負荷の軽減や持続可能な農業について取り組んできました。大きすぎるJAではない分、新しい取り組みにチャレンジし続けているJAなんですよ。