ピンクにんにくを購入する
辛いも甘いも一粒に。「ところピンクにんにく」

「ところピンクにんにく」History

明治〜令和まで、ところで愛され続ける特別なにんにくです。

開拓期から受け継いだ在来種

先祖代々が栽培し続けた在来種である「ところピンクにんにく」。収穫した直後のにんにくが、薄い綺麗なピンク色であることから命名されました。収穫後の乾燥過程で色はだんだん落ち着いてくるのですが、土に埋まっているときは写真のように鮮やかなピンク色なんですよ。

作付面積が日本一

開拓期の過酷な労働作業を支える栄養源として、農民たちから重宝されていたにんにくは、やがてところ町全体に作付が広がり昭和48年には遂に市町村単位では全国一の作付面積となりますが、このことは地元でもあまり知られていませんでした。初夏には、地域総出で収穫~乾燥を手作業で行っていました。

しかし、外国産にんにくの台頭&栽培コストの高騰により、「幻のにんにく」と言われるほど、作付面積が減少。

高栄養価に注目が!

一般的なホワイト種と比べ薬効成分の素と香りの原因成分となる有機イオウ化合物が豊富に含まれ、栄養価が高いことが判明しました。高い芳香の原因成分であるアイリンは滋養強壮に、ピリリとした強い辛みの原因成分であるピルビン酸は脂肪燃焼に効果があります。さらに、殺菌・抗菌効果のあるチオスルフィネート類の含有量も約1.7倍多いことがわかっています。

ついに原料として医薬品に

医薬品の開発をしている愛知県の日本製薬工業(株)が、全国各地のにんにくを取り寄せ成分分析をした結果、ところ町産にんにくの栄養価の高さに注目し、にんにくを原料とした医薬品や健康食品の製造を目的として、ところ町に製品工場を設立。にんにくを熟成させることでポリフェノールの含有量を増加させる一方で臭いは抑えることに成功しました。

クリーン&量産化!

にんにくは栄養体繁殖という体の一部を次世代の個体として育てる繁殖方法。親個体に寄生するイモグサレセンチュウがそのまま子世代に引き継がれることになり、量産化を阻む要因ともなりえます。ところ町は独自の採種方法を確立。農薬や化学肥料も必要最小限に抑えたクリーンにんにくの栽培を安定化させました。

ところ町の味を全国におすそわけ!

「ところピンクにんにく」は大きく成長するまでおよそ6年間もの間、農家さんが大切に育てています。「にんにくを栽培した畑は翌年の収量が上がる」と言われており、土壌の殺菌にも役立つため、畑作物と共ににんにく栽培を取り入れる農家さんも増えてきています。開拓期から受け継がれた100%ところ産の「ところピンクにんにく」をぜひお楽しみください。

にんにくトリビア

生だと大人の味

本来の味を味わうなら、すりおろしで。地元では焼肉やホタテに添えたり、カップ麺にもいれたり…ピリッとした辛さを気軽に楽しんでいます。

熱を通せばこどもにも

皮つきのままオリーブオイルでじっくり弱火で揚げると、甘くホクホクした食感に。残りのオイルはガーリックオイルとして活用を!

おすすめ

市場に出回る前からのファンです

『ところピンクにんにく』を使ったメニューを提供している北見市のラーメン店『麺屋創介』。店主の齊藤創介さんは、常連だった生産農家の方からところ産のにんにくを分けてもらい、特徴である辛さに魅せられたそう。生食向けの市場出荷が始まった平成28年産から、本格的にお店で提供するメニューに使い始めています。
『ところピンクにんにく』を使用できるのは季節限定にはなりますが、旬の時期に地元の食材を味わうことで、季節の変化を楽しんでもらいたいと、齊藤さんは言います。メニューによりトッピングとして生のまま加えて辛みを強調したり、火を通したり、使い方を変えて提供しており、農家のお客様から「使ってるんだね!」と声を掛けてもらうことも多いそう。
「地元にこんなに美味しいものがあるということを、多くの人に知ってもらえると嬉しいです」

『ところピンクにんにく』を使用する時期はSNSなどでお知らせをしています。
ぜひ、時期が合えば味わってみてください。

麺屋創介
〒090-0052
北海道北見市北進町4ー1ー18 北進フリーダムビル1F
電話番号:0157-22-0022
営業時間11:00〜15:00・17:00〜20:00(月曜定休)

Interview

生産者インタビュー

にんにく農家 森澤 正太さん
にんにく農家
森澤 正太さん

口に入れた瞬間に広がる深い香り・辛みを実感してほしい

子供の頃から、自宅で栽培したにんにくに慣れ親しんできました。農家の家に生まれ、旬の作物を食べて育った自分には当たり前のことが、近くに農家が居ない人にとっては当たり前のことではない、と東京で過ごした学生時代に気付きました。ところ町の農家ではない方にも、自分が感じてきた美味しさを届けたい。その想いで消滅の危機にあった「ところピンクにんにく」の生産量回復と普及に取組み、やっと全国に出荷できるほどになりました。にんにくってこんな味だったんだ…と、少量でも味の違いをはっきり分かってもらえる自信がありますので、皆様にぜひ召し上がっていただきたいです。

一粒ずつ丁寧に手作業で作業を
行っています

Calender収穫カレンダー

ご購入は、例年9月初旬〜10月下旬まで!詳しくはSNSでお知らせしています。

※令和元年産の販売は終了しました。令和2年産の販売は8月下旬頃SNSでお知らせします