ピンクにんにくを購入する
辛いも甘いも一粒に。「ところピンクにんにく」

ところピンクにんにくの魅力

「ところピンクにんにく」が地理的表示(GI)保護制度に登録されました!

地理的表示(GI)保護制度とは?

農林水産省が認定する、地域ごとに特徴のある農水産品の産地ブランドを保護する制度を「地理的表示(GI)保護制度」といいます。日本のそれぞれの地域には、長年培われた特色のある生産方法や土壌の特性によって高い品質を獲得している産品があり、これらの産品の知的財産やブランドの価値を保護するためにGI登録は欠かせません。
2022年3月にJAところは『ところピンクにんにく』はGIの認定を受け、今後は「常呂」で育った地域名産である『ところピンクにんにく』を、日本各地はもちろん世界に発信できるように、生産者一丸となり栽培面積の維持・拡大と先人が残してくれた栽培技術を伝承し続けます。一人でも多くの方に、「ところ」で育った『ところピンクにんにく』を手に取っていただけると嬉しいです。

GI登録の報告会がありました!

2022年5月30日に、北海道道庁にて、ところピンクにんにくの「地理的表示(GI)保護制度」の登録について、鈴木直道北海道知事・土屋俊亮副知事に報告する機会をいただきました。当日は、ところピンクにんにくがもつ特有のピリッとした辛みのご紹介をしたのち、ドレッシングなどの加工品をお試しいただきました。ところピンクにんにくについての歴史とともに今後の展望についても語り合う機会を設けられた貴重な時間となりました。

当日の様子はコチラ

「ところピンクにんにく」 について

明治〜令和まで、ところで愛され続ける特別なにんにくです。

開拓期から受け継いだ在来種

開拓以来栽培し続けた在来種である「ところピンクにんにく」。収穫した直後のにんにくが、薄い綺麗なピンク色であることから命名されました。収穫後の乾燥過程で色はだんだん落ち着いてくるのですが、土に埋まっているときは写真のように鮮やかなピンク色なんですよ。

ところ町ならではの生産環境でGI登録へ

オホーツク海沿岸に位置し、流氷が接岸するほどの厳しい冷え込みと乾燥などの環境ストレスが栽培中にかかることで、強い辛みや香りを得ると考えられる「ところピンクにんにく」。独自の増殖体系と、ところ町が持つ特徴的な栽培環境が生み出す特産品として「地理的表示(GI)保護制度」に登録されています。

医薬品として活用される高栄養価が魅力!

一般的なホワイト種と比べ薬効成分の素と香りの原因成分となる有機イオウ化合物が豊富に含まれ、栄養価が高いことが判明しています。高い芳香の原因成分であるアリインは滋養強壮に、ピリリとした強い辛みの原因成分であるピルビン酸は脂肪燃焼に効果があります。特徴的な成分が注目され、医薬品原料としても活用されています。

独自の栽培方法を確立 クリーン&量産化!

にんにくは栄養体繁殖という体の一部を次世代の個体として育てる繁殖方法。親個体に寄生するイモグサレセンチュウがそのまま子世代に引き継がれることになり、量産化を阻む要因ともなりえます。ところ町は独自の採種方法を確立。農薬や化学肥料も必要最小限に抑えたクリーンなにんにくの栽培を安定化させました。

ところ町の味を全国におすそわけ!

「ところピンクにんにく」は大きく成長するまでおよそ6年間もの間、農家さんが大切に育てています。「にんにくを栽培した畑は翌年の収量が上がる」と言われており、土壌の殺菌にも役立つため、畑作物と共ににんにく栽培を取り入れる農家さんも増えてきています。開拓期から受け継がれた100%ところ産の「ところピンクにんにく」をぜひお楽しみください。

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