【JAところ通信】第77回通常総会を開催しました
2025.4.11
常呂町農業協同組合(川上 和則組合長)は、令和7年4月11日(金)、北見市常呂町多目的研修センターにおいて第77回通常総会を開催しました。
川上組合長は開会の挨拶で、令和6年度の農業情勢やJAを取り巻く環境について触れ、「国際紛争や円安の影響による生産資材の高騰が続く中、組合員の皆様の努力により、各作物で平年並み以上の収量を確保することができました。一方で、酪農経営においては依然として厳しい状況が続いております」と報告しました。
また、令和7年度の事業計画について、「第9次農業振興計画の『ものづくり・組織づくり・人づくり』を継続実践し、持続可能な常呂農業と力強い農業基盤の確立による生産力の向上を目指します」と方針を示しました。
さらに、7月に予定されている参議院議員通常選挙に関連して、JAグループでは全国比例区の代表候補者として、ホクレン代表監事でありJA道北なよろ会長の東野ひでき氏を決定しています。川上組合長は「本道農業およびJAを取り巻く環境が厳しさを増す中、農政運動が重要な役割を担っています」と述べ、農政の動向にも関心を持つことの重要性を強調しました。
総会では、事業報告、事業計画など全6議案が協議され、原案通り可決されました。
関係各位のご協力により、第77回通常総会を無事に執り行うことができましたことに深く感謝申し上げます。
※総会の詳報・画像については5月発刊予定のJAところ広報誌「光と風の大地」5月号をご覧ください。