【JAところ通信】常呂町にんにく耕作者部会が現地研修会を開きました

6月24日、常呂町にんにく耕作者部会は現地研修会を開きました。

日吉地区の㈱くまがわを起点に、参加した各部会員の圃場を巡回して今年の生育状況の確認を行ったほか、営農推進室から採種体系の遵守と管理上のルールについて改めて説明があり、部会内で確認されました。また、同行する営農推進室の氏家室長・山田職員と農業改良普及センターの布目係長から、およそ3週間後に始まる収穫期・その後の調整等に備えた技術指導を受けました。

最後に、試験圃場での状況報告を受けた山内部会長はまとめの挨拶の中で「ここで育っているのは自分たちの将来に向けた大切な財産。みなさんには忙しいところ試験圃場の移設などを手伝ってもらうことになりますが、ところピンクにんにくを守り技術面でもより進化していくために協力して取り組んでいきましょう」と呼びかけました。

「ところピンクにんにく」は、7月中旬ころから収穫が始まり、根切り・茎切作業、乾燥・調整作業、JAによる規格選別を経て、9月上旬ころから販売が始まります。

日吉地区㈱くまがわ(鈴木さん)の圃場で、現地研修会開催に先立ち挨拶する山内部会長

日吉地区 ㈱くまがわの種子圃場を視察する部会員と関係者 数日前に営農推進室・販売課担当者合同で圃場検査を行い、その際の発見事項について部会内で共有しました

富丘地区の森澤さんの圃場を視察する部会員

試験圃場内で営農推進室の氏家室長(左)に質問する森澤さん(富丘地区)

ところピンクにんにくinformation
ところピンクにんにくは、例年9月上旬~中旬ころまで販売を行っています。

令和3年産も同時期の販売を見込んでおり、8月下旬~9月上旬に予約受付を開始する予定ですが、販売時期・価格等は、その年の作況により変動致します。

そのため、販売品の詳細が決定し、予約受付の準備ができ次第、改めて弊ホームページinformation大切なお知らせ公式Twitterでお知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。