【JAところ通信】聖徳太子祭が開かれました

聖徳太子奉賛会(川上和則会長)は令和3年8月1日、常呂町豊川の高徳寺で聖徳太子祭を開き、奉賛会役員をはじめ地域の関係者が集まりました。

聖徳太子祭は、治水工事の祖と云われる聖徳太子の遺徳を讃え、開拓当時の苦難に思いを馳せるとともに堤防の守護と安全を祈願することを目的とし、常呂川治水工事起工式が行われた大正10年8月1日を節目として毎年同日に行われ、石碑を建立した大正11年から令和3年までの100年間、一度も絶やすことなく開催されています。

聖徳太子奉賛会会長を務めるJAところの川上和則組合長は、「先人たちが苦心して築堤し、常呂川の治水をしてきたからこそ常呂町の豊かな農地が今日まで守られ発展してきた。この歴史を絶やすことなく後世に伝え、更なる繁栄に繋げていくことが我々の役割」と述べるとともに、堤防の守護と安全を祈願しました。

100周年記念行事は令和4年に開催する予定です。

聖徳太子奉賛会会長を務めるJAところの川上和則組合長

聖徳太子碑に出席者一同で奉賛しました

JAところ 小野寺俊幸会長

常呂町豊川の高徳寺に建立されている石碑