【JAところ通信】雪踏み作業を撮影しました

北海道の冬ならではの作業を取材しました!
冬期間は圃場が雪に覆われ、実際に作物を扱う作業はありません。しかし!この時期にやっておかなければいけない作業があるんです!

それが「雪踏み」と言って、雪の積もった圃場をトラクターでタイヤ鎮圧ローラーをけん引し、雪を押し固めるというもの。

この作業は20センチ程度後が積もる度に行い、凍結深30センチを目標に繰り返します。

土壌を凍結させることで、馬鈴しょの野良生えを抑制する効果があります。

1月13日に撮影させていただいた共立地区の大友さんの圃場では、春に小豆と馬鈴しょを植える予定となっており、入念に作業が行われていました。

この日は比較的暖かい一日でしたが、雪が降りそうな重たい雲が空を覆っていました。そのため少し暗い映りになってしまいましたが、大友さんにご協力いただき作業の様子を動画撮影しましたので、ぜひYouTubeで是非ご覧ください!


トラクターで鎮圧ローラーをけん引する共立地区の大友さん

上空から雪を鎮圧した跡がくっきりわかります