【JAところ通信】第75回通常総会を開催しました

常呂町農業協同組合(川上 和則組合長)は令和5年4月7日(金)、第75回通常総会を開催しました。

開会挨拶を述べる川上 和則 組合長

春耕期を迎える組合員の健康を第一に考え万全な感染症予防対策をとり、常呂町多目的センターでの開催となりました。

情勢報告を述べた小野寺 俊幸 会長(JA北海道中央会会長)

来賓祝辞 辻? 直孝 北見市長

来賓祝辞 JA北海道中央会北見支所 松原 健治 支所長

川上組合長は開会挨拶として「令和4年度は農畜産物生産環境や食糧事情が一変する一年となり、肥料・資料・燃油を始めとする諸資材の高止まりが農業経営や消費者に大きな影響を与えた。持続的な農業を実現するため、全道の仲間とともに危機脱却に取り組みたい」とし、国際情勢の変化にも耐えられる農業基盤の確立やクリーン農業の推進、担い手リーダー育成を図りつつ、第30回JA北海道大会において決議された「北海道550万人とともに創る『力強い農業』と『豊かな魅力あふれる地域社会』の実現」という将来ビジョンを令和5年度事業の基本目標として実践していくことを表明しました。また「常呂厚生病院」「特別養護老人ホームところ」によって、地域インフラが守られ安心して暮らせる地域社会を実現するためJAとして支援していく方針を述べました。

最後に、「令和5年が豊穣の秋を迎え、組合員の皆様方が健康で営農出来ますことを祈念申し上げます」と開会の挨拶を締めくくりました。

(左から)総会議長を務めた林 健志氏、副議長を務めた寺町 太智 青年部長

議長には、岐阜地区の林 健志氏、副議長には常呂町農協青年部・部長の寺町 太智氏が就任し、議案第1号から議案第7号の全議案とも原案の通り可決となり、川上組合長の閉会の挨拶をもって通常総会が終了しました。

未だなお新型コロナウィルスの影響が続く中、皆さまのご協力により無事に第75回通常総会を執り行うことが出来ましたことに深く感謝申し上げます。

会場の様子

常呂町農業協同組合は、令和5年度も引き続き組合員・消費者・地域住民との信頼関係を強め、組合員の営農と生活を守るべく、役職員一丸となり鋭意努力して参ります。

※総会の詳細は後日発刊するJAところ広報誌「光と風の大地」5月号をご覧ください。