【JAところ通信】第73回通常総会を開催しました

常呂町農業協同組合(川上和則組合長)は4月9日第73回通常総会を開催しました。

昨年はコロナウイルス感染防止対策のため規模を縮小して開催しましたが、本年は感染防止対策を万全に、常呂町多目的センターでの開催となりました。

開会の挨拶を述べる川上和則組合長

JA北海道中央会会長でもある小野寺俊幸会長からは農業情勢について詳細な報告があり、川上組合長は開会挨拶として「令和2年度の常呂町農業は、春に一部降雹被害を受けましたが、組合員皆様の営農努力の結果、総じて計画を上回る結果となりました。今年は第9次農業振興計画の実践一年目となります。メインスローガンの「次代へつなごう!持続可能な地域農業・安心して暮らせる地域社会」の実践と力強い農業基盤確立のため、もの・組織・ひとづくりに重点を置いた計画を策定しました。組合員、消費者、地域住民との信頼関係を強め、組合員の営農と生活、地域を守るべく役職員一丸となり努力する所存ですので、ご協力とご支援、各事業への結集をお願いいたします」と挨拶を述べました。

情勢報告を行う小野寺俊幸会長

議長を務めた林健志氏

議長には、岐阜地区の林健志氏が就任し、議案第1号から議案第11号の議案が提出され、議案第9号では令和3年からはじまる第9次農業振興計画及び経営計画が、議案第10号では役員改選が審議され、全議案とも原案の通り可決され川上組合長の閉会の挨拶をもって通常総会が終了しました。

感染対策のため、全員マスク着用での開催となりました

新型コロナウィルスの影響が続く中、皆さまのご協力により無事に第73回通常総会を執り行うことが出来ましたことに深く感謝申し上げます。

※JAところ広報誌「光と風の大地」5月号で総会の詳細について掲載予定です