【JAところ通信】ところピンクにんにくの播種が始まりました(動画あり)

常呂町内では令和4年産ところピンクにんにくの本格的な播種作業が始まりました。

9月下旬ころから朝の冷え込みは日に日に厳しくなっていくものの、日中は温暖な秋晴れが続き、撮影した9月27日・28日は、圃場に適度な湿度を含む絶好の播種作業日和となりました。一連の作業をまとめた動画はこちらから

常呂町にんにく耕作者部会の山内部会長は「今週は天候も圃場の状態も良く、適期に播種作業を行うことができた。適度な速度で播種することも良好な生育の秘訣で、春の芽出し作業も楽になる。来年もたくさんの人に食べてもらうことを励みに生産者が一丸となって頑張っていきたい」と令和4年産の抱負を語りました。

播種作業は10月初旬ころまで続く見込みです。

共立地区 斎藤さん  同地区の中島さん一家が播種作業の手伝いをしていました(9/28撮影)

高畝マルチャーでマルチを敷設する斎藤さん

斎藤さん(左)と中島さんは息の合った様子で作業しています

共立地区の㈱羽石農場 プランターの横を徒歩で併進し、種のセットをしている羽石さん。土もあり距離が長く大変そうです(9/28撮影)

プランター2台で順調に作業が進みました

ご覧の通り距離が長い圃場です! 整地・マルチ張りと同時並行して作業しています

岐阜地区の山内さん 仲の良い農家仲間が集まり、笑顔で作業しています!(9/28撮影)

播種後、テーラーでマルチに土をかぶせる作業をする山内さん(9/27撮影)

ところピンクにんにくinformation

例年9月下旬ころから10月上旬にかけて播種を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく、雪解け後の春に萌芽します。

越冬するために蓄えた栄養成分が、ところピンクにんにく最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています

収穫期は7月半ばころ、乾燥や選別作業を経て、9月頃から販売を行います。

令和3年産のところピンクにんにくは大好評により完売となり販売を終了しました。令和4年産の生育状況・販売情報はHP「お知らせ」及び公式Twitterで随時お知らせいたします。

令和4年産ところピンクにんにくも何卒よろしくお願いいたします。