【JAところ通信】玉ねぎの目慣らし会を行いました

町内の玉ねぎ生産農家で組織する常呂町玉葱振興会は、令和4年7月30日に豊川改善センターで令和4年産玉ねぎの目慣らし会を行いました。

常呂町内では「極早生」と言われる収穫が早い品種の玉ねぎの根切り作業・収穫作業が始まり、収穫後に各生産者が行う選別作業での注意点をサンプルを手に取り確認し合いました。

集まった会員・会員家族を前に挨拶に立った清井兼太郎会長は、「令和3年は強く干ばつの影響を受け苦労したと思うが、令和4年産は本来の収量・良品質の玉ねぎを出荷できるよう品質基準を確認していただきたい」と話しました。

北見市常呂町産の玉ねぎは各生産者の収穫・選別後、玉葱選別工場での規格選別を経て「北見F1玉ねぎ」として全国各地に出荷しています。

振興会役員と担当職員の目慣らし

※「目慣らし会」とは、農産物の出荷が始まる前に生産者が一堂に会し、出荷基準(サイズや品質など)を確かめ合うことです。

集まった会員・会員家族

出荷に向けた選別作業のため、サンプルを手に取って確認します

挨拶する清井兼太郎部会長