【JAところ通信】聖徳太子奉賛会が記念式典を行いました
2022.8.2
聖徳太子奉賛会(川上和則会長)は令和4年8月1日、常呂町豊川の高徳寺で聖徳太子祭を開き、奉賛会役員をはじめ地域の関係者が集まりました。
聖徳太子祭は、治水工事の祖と云われる聖徳太子の遺徳を讃え、開拓当時の苦難に思いを馳せるとともに堤防の守護と安全を祈願することを目的として常呂川治水工事起工式が行われた大正10年8月1日を節目に、石碑を建立した大正11年から100年間一度も絶やすことなく開催されてきました。
令和4年は節目となる100周年記念式典を開催し、列席した辻?直孝北見市長と北見河川事務所の中田悌二所長に祝辞を賜りました。また今日までの聖徳太子祭運営に尽力してきた奉賛会元会長の久世篤史氏と聖徳太子碑の維持管理及び記念法要を執り行う高徳寺に感謝状を贈呈しました。
聖徳太子奉賛会会長を代行して式辞を述べたJAところの江田哲副組合長は、「今後、先人たちの築堤工事という偉業に感謝し、後世に聖徳太子の遺徳を伝えて行くためにも、聖徳太子祭は毎年継続して開催してまいりたい」と述べるとともに、堤防の守護と安全を祈願しました。