令和５年産ところピンクにんにくの販売開始を間近に控え、ＪＡところ施設で令和５年８月２５日から「規格選別作業」が始まりました。
生産者は７月の収穫後によく乾燥させたあと、「ところピンクにんにくの出荷ルール」に従って茎の長さを整えたり、余分な外皮を取り除くなどの調整作業を行い、ＪＡところの選果施設に出荷します。ＪＡでは生産者が出荷したにんにくを一つ一つ品質を確認しながらコンベアに載せ、カメラで大きさを計測して自動でサイズごとに分ける規格選別と呼ばれる作業を経て出荷用の段ボールに梱包します。

たくさんのお問い合わせ・ご予約をいただき誠にありがとうございます。ただいま出荷・販売開始に向けて順調に作業を進めておりますので、お届けまで今しばらくお待ちください！ご予約・販売方法についてはこちらをご覧ください。

左側でにんにくをコンベアに載せ、右側に向かって流れ、サイズごとに振り分けしています

取材日に選果予定分の４㎏段ボールが組み立ててありました。箱の折り込み側には北海道とカーリングストーンで常呂町をイメージしたデザインになっています！

常呂町にんにく耕作者部会

◆ところピンクにんにくinformation◆

【ところピンクにんにく】令和５年産の予約受付を開始しました

ところピンクにんにくの取り扱い

ところピンクにんにくは、９月下旬ころから１０月上旬にかけて播種（はしゅ）を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく雪解け後の春に萌芽します。越冬するために蓄えた栄養成分が、ところピンクにんにく最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています。調理例はこちらから

ところピンクにんにくは、ＪＡところが定める生産管理体制によって栽培し、品質・規格等の審査を経て販売しています。また、ところピンクにんにくは「青果」としてのみ販売し、種子の販売は一切行っておりません。また栽培に関するお問い合わせにはお答えしかねますのでご承知おきくださいますようお願い申し上げます。