【JAところ通信】常呂町にんにく耕作者部会が通常総会を開きました

”ところピンクにんにく”の生産組織、豊作を願い令和4年度スタート!

常呂町にんにく耕作者部会は2月14日、第25回通常総会を開催しました。

開会挨拶を行う山内英之部会長

開会に当たり山内英之部会長は、「令和3年度も新型コロナウィルス感染症感染拡大防止の観点から部会活動にも影響を受けたましたが、現地研修会常呂中学校の体験学習受け入れなど当初から予定していた行事を行うことができました。また、JAと部会の意見交換会では、栽培面積の維持拡大のための方策について意見を出し合い、見解の一致に至りました。課題の実現のため、引き続きJAと協力して取り進めていきたい」と述べました。

来賓として祝辞を述べたJAところの川上和則組合長

出席した部会員

来賓として出席したJAところの川上和則組合長は、祝辞で令和3年の干ばつの影響と意見交換会に触れ、「生産者の皆さんの生産努力に感謝しています。”ところピンクにんにく”は地理的表示(GI)制度への登録も間近となっており、これからの安定的な作付面積や収量確保のためにも協議を重ねて着地点を見出せるよう、生産者とJAがしっかりと連携していきたい。令和4年産も豊作を願っています」と述べました。

第4号議案では役員の改選について審議し、山内部会長と遠藤一也副部会長が再任となりました。

引き続き営農推進室の氏家室長が令和3年度試験圃場実施報告を行いました。

令和3年試験圃場成績実績を報告する営農推進室の氏家室長

※会議等は新型コロナウィルス感染症拡大防止対策を講じたうえ開催しています。

ところピンクにんにくinformation

昨秋に植え付けされた『ところピンクにんにく』は、土壌凍結により休眠状態となり、流氷の訪れとともに一層厳しくなった寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく、土中で春の萌芽を待っています。

R4年産播種の様子

この厳しい越冬中に濃縮された栄養成分が、ところピンクにんにくの特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています。

ところピンクにんにくは、7月中旬に収穫し乾燥・選果を経て、例年9月ころから販売開始予定となっております。

令和3年産のところピンクにんにくは大好評により完売となり販売を終了しております。令和4年産の生育状況・販売情報はHP「お知らせ」及び公式Twitterで随時お知らせいたします。

令和4年産ところピンクにんにくも何卒よろしくお願いいたします。

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