【JAところ通信】令和4年 にんにく出荷協議会を開きました

(左から)遠藤一也副部会長、山内英之部会長、議案説明を行う早坂職員(部会事務局)

JAところのにんにく生産者9戸で組織する常呂町にんにく耕作者部会は、7月11日に令和4年産の出荷に向けた出荷協議会を開きました。

令和4年産の収穫を目前に控え、ところピンクにんにくの出荷手順や取り扱いについて審議したほか、本年から行う販売の取り組みについて部会内で確認しました。また、部会員からその他の意見として、来年以降の肥料高騰に対する影響に不安の声も寄せられました。

ところピンクにんにくは7月中旬ころから収穫が始まります。

◆ところピンクにんにくinformation◆

ところピンクにんにくは、9月下旬ころから10月上旬にかけて播種(はしゅ)を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく雪解け後の春に萌芽します。越冬するために蓄えた栄養成分が、ところピンクにんにく最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています。ところピンクにんにくは、JAところが定める生産管理体制によって栽培し、品質・規格等の審査を経て販売しています。また、ところピンクにんにくは「青果」としてのみ販売し、種子の販売は一切行っておりませんのでご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

春に土中から芽を出したところピンクにんにく

令和3年産のところピンクにんにくは完売となり販売を終了しております。

令和4年産ところピンクにんにくもよろしくお願いいたします。(7/12掲載の販売に関する予定についてはこちらから)