【JAところ通信】ところピンクにんにくの芽出し作業を行いました

近年珍しく多かった雪もすっかり解け、春まき小麦の播種(はしゅ)、てん菜・玉ねぎの植え付け作業が進む中、令和4年産となる「ところピンクにんにく」もマルチから萌芽が勢いよく顔をのぞかせています。

冬期間は土の中で休眠している「ところピンクにんにく」は、厳しい冬を乗り越え、雪解け後の春に萌芽します。マルチという黒いシートからうまく顔を出せない萌芽は、通称「芽出し作業」によって人間の手で一つずつ丁寧に掘り起こします。

皆様においしいところピンクにんにくをお届けできるよう、生産者とJAが一体となり取り組んでおります。令和4年産ところピンクにんにくもご期待ください!

福山地区 遠藤さん(4/24撮影)

ひとつひとつ、丁寧に芽を出します

各生産農家、多くの人が作業に当たります

共立地区 ㈱羽石農場  撮影日は全町的に強風の一日。土煙が立つ中、作業を行いました

㈱羽石農場で農家実習中のJA北海道中央会 中野職員 「常呂町が大好きになりました!」

◆ところピンクにんにくinformation◆

ところピンクにんにくは、9月下旬ころから10月上旬にかけて播種(はしゅ)を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく雪解け後の春に萌芽します。

最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元は、越冬するために蓄えた栄養成分。

収穫期は7月半ばころ、乾燥や選別作業を経て、9月頃から販売を行います。

令和3年産のところピンクにんにくは大好評により完売となり販売を終了しております。令和4年産の生育状況・販売情報はHP「お知らせ」及び公式Twitterで随時お知らせいたします。

令和4年産ところピンクにんにくもよろしくお願いいたします。