【JAところ通信】令和4年産ところピンクにんにくの目慣らし会を行いました
常呂町のにんにく生産者で組織する常呂町にんにく耕作者部会(山内英之部会長)は8月13日、令和4年産ところピンクにんにくの出荷に向けた目慣らし会を行いました。
冒頭のあいさつの中で山内部会長は「ところピンクにんにくがGIに登録されて初めての出荷となります。生産者として出荷規格などの取り決めを遵守し、楽しみに待っていてくれている消費者の皆さんに高品質のところピンクにんにくが届けられるように頑張っていきましょう」と集まった部会員に呼びかけました。
目慣らし会は「ところピンクにんにく」の品質選別の統一を目的として、例年選別作業前の8月中旬に行っています。選別作業にあたる部会員家族らも参加し、令和4年産のサンプルを手に取って茎の長さや形状など各出荷規格、出荷時の注意点などを確認しました。
7月に収穫した「ところピンクにんにく」は現在乾燥中。十分乾燥したのち、一つ一つ生産者の手によって品質選別され、さらにJAがサイズ別に選別を行い出荷となります。
令和4年産も高品質なところピンクにんにくの出荷を目指して、常呂町にんにく耕作者部会生産者・JAが一丸となって取り組んでまいります。JAところ青果事務所でのご予約は8/24からとなります。販売開始のお知らせまで今しばらくお待ちください!
◆ところピンクにんにくinformation◆
ところピンクにんにくは、9月下旬ころから10月上旬にかけて播種(はしゅ)を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく雪解け後の春に萌芽します。越冬するために蓄えた栄養成分が、ところピンクにんにく最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています。調理例はこちらから
ところピンクにんにくは、JAところが定める生産管理体制によって栽培し、品質・規格等の審査を経て販売しています。また、ところピンクにんにくは「青果」としてのみ販売し、種子の販売は一切行っておりません。また栽培に関するお問い合わせにはお答えしかねますのでご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
令和4年産ところピンクにんにくもよろしくお願いいたします。