【JAところ通信】ところピンクにんにくの調整作業を行っています

9月の販売に向け、ところピンクにんにくを生産する各農家の作業場では、「磨き」と呼ばれる調整作業を行っています。

遠藤さん(福山地区)  収穫の様子はこちら

一つ一つ生産者の手作業なんですよ

山内さん(岐阜地区)

ところピンクにんにくは、収穫後に十分に乾燥させたあと、出荷の基準に合わせ(→目慣らし会の様子はこちら)茎の長をそろえたり外皮を取り除くなどの作業を行っています。さらに品質選別をされたのちにJAの選果施設へ出荷し、機械による規格選別(サイズ別)を行って専用の段ボールに梱包したのち出荷となります。

乾燥後、未調整の状態。乾燥して浮いてきた余分な外皮を取り除き、茎を整えます

ピカピカに調整後のところピンクにんにく JA選果場でサイズ別に選果した後に出荷します

JAところ青果事務所での予約受付は8月24日から開始いたします(詳しくはこちら)。高品質なところピンクにんにくの出荷に向け引き続き取り組んで参りますので、販売開始まで今しばらくお待ちください!

◆ところピンクにんにくinformation◆

ところピンクにんにくは、9月下旬ころから10月上旬にかけて播種(はしゅ)を行い、冬は土壌凍結とともに休眠状態となり、寒冷な気温や寒風に萌芽を直接晒すことなく雪解け後の春に萌芽します。越冬するために蓄えた栄養成分が、ところピンクにんにく最大の特徴である風味や香りの強さ、生で食した時のピリリとした強い辛みの元となっています。調理例はこちらから

ところピンクにんにくは、JAところが定める生産管理体制によって栽培し、品質・規格等の審査を経て販売しています。また、ところピンクにんにくは「青果」としてのみ販売し種子の販売は一切行っておりませんのでご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

令和4年産ところピンクにんにくもよろしくお願いいたします。

りん片(実)の部分はクリーム色がかった白色です